concept

循環型生活と共存共栄

2017年岡山県赤磐市に敷地170坪の中古住宅を購入し移住しました。田舎暮らしへのあこがれもありましたが、職場に通勤できる距離の場所で野菜の栽培ができるスペースがあること、住宅が密集していない田舎ということでこの場所に決めました。
なるべく自給自足にちかい生活、自分の敷地内で循環させる、循環サイクルに敷地内以外(購入品)の化成肥料、農薬は使わないということをコンセプトに170坪という限られた敷地の中でサイクルを完成させるようにしております。最初は自然農法を目標にやりましたが岡本よりたかさんの無肥料無農薬栽培が自分には一番しっくりくるようで、パーマカルチャーデザインと合わせ実践しております。
令和5年4月に農地法が改正され農地の下限面積が廃止されたため隣接する農地を150坪購入しました。
肥料:雑草を堆肥化させたものと、残飯をコンポストに入れ堆肥化させたものを使用。鶏を飼っているため鶏糞も使用。シロツメクサ等緑肥。これはマメ科のものは根に共存する根粒菌の働きで窒素分を補えることができる。基本雑草を肥料に変換し使っていますので雑草が非常に貴重なものとなります。
農薬:不思議なことに栽培している野菜にはほとんど虫がつかないため農薬の必要性もありません。ただ農薬を散布させないためか、カエル、くもが大量に住み着いておりこれらが捕食しているものと思われます。また鶏を飼いだしてからスズメが数十羽住み着き虫を捕食しているようです。
農法:一般的には肥料農薬は使いませんから自然農法になるのでしょうか、しかし厳密に自然農法のやり方というのからはそれていると思います。もともと最初のスタートは従来の肥料農薬を使っていました。しかし大量に発生する雑草の処理にこまり、偏った周期で発生する害虫被害、肥料を切らすとそれはそれはお粗末な収穫、肥料をやると土地が肥料無しではどうにもならないようになる。このようなことから循環型農業に移行していきました。健康ということから模索したというよりやり易いようにやっていったら循環型になったという感じです。

このような生活を始めて5年ほど経過しましたが、野菜は季節外のものを必要とする以外ほとんど購入することはなくなりました。畑をやっているといっても、そこまで丁寧にプランニングし手をかけているわけではないので収穫物は小さいし量も少ないです。それでも夫婦2人で消費しきれない収穫できます。うまくパーマカルチャーデザインのプランニングした庭であれば大した広さがなくても野菜の自給率は十分上げれるものと考えます。

:調理に関して火を使う。電子レンジ、HIは使わない。HIヒーターは体に悪い、ちょうど女性のおなかあたりにくるため妊婦によくないとか聞きますが、私はそういう事よりも断然火と電気では味が全然ちがうからIHは使いません。
フッ素系の調理器具も使いません。これは以前フッ素鍋を空焚きしてしまったときものすごい化学匂がしたため怖くなって使うのをやめました。
化学調味料これも原則使いません。しかしながら厳密に化調は絶対口にしませんというような考えではなく0(とらない)~10(とる)と10段階あるなら2くらいにとどめたいと考えております。
かなりベジよりな食生活だと思いますが、動物性のものもとりますし食に関してはは厳密にやるとかなり生活、交友関係に支障が出ますのでそこまで厳密には考えていません。

yoga:2012年にヨガをはじめ2014年からアシュタンガヨガをやっております。アシュタンガを始めたきっかけはアサナのかっこよさこれにつきます。youtubeなんかで熟練者の動画をみると憧れますよね。40過ぎたおっさんが無理にポーズを進めようとするもんだから当然体壊しますよね半月板を損傷してしまい縫合手術。2017年から2年ほど太陽礼拝とストレッチをしてました。術後3年経過したころMRIをとったら完全に完治してますとお墨付きをもらい、太陽礼拝とストレッチからアシュタンガヨガの練習を復活。余談になりますが、半月板損傷は縫合手術をすれば治ります。半月板を摘出したらおわりです。私は12針半月板を縫ってますが完治しました。
怪我はするべくしてした。ケガのおかげでプラクティスも様変わりしました。練習は毎日早朝。一日のスタートをアシュタンガではじめると実に調子のよい1日を送れます。ただ夕方くらいにはヨガの効能は薄れてコリとか疲れがでてくるように思います。なので健康で生命力のある毎日を送るためにも毎日ヨガでスタートすることが自分には必須です。だから継続してできるよう無理のないプラクティスを行っています。アシュタンガヨガの良さはシークエンスが決まっている事、ポーズ間はビンヤサなので始めて終わるまで動きでつながっているため途中で切れず集中して練習できるためガイドがなくても一人で、自分のペースで練習できるということに尽きると思います。なので練習の場として参加していただく事は大歓迎です。お金に依存しない生活を目指していますので無料です。


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